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ずっと録りためていた録画をしばらくぶりに消化することにして、削除したり残したりしながら見たいものを精選し終わりました。

録画予定入れるときは、つい「面白そうだから一応録っておくか・・・」とボタンを押しちゃうんですよね。



今回は人体・遺伝子を見ることに


さて、そんな残した番組からまずは人体・遺伝子第二集の二話を見てみました。

人体とはNHKスペシャルで長年放送されている科学番組です
が、体のあちこちについては一集で終わり、最新作品として遺伝子編が今月、放送されているのです。

思い返せば・・・人体の最初の受精と誕生編はとっても感動的だったよなぁ。

などと思いつつ、再生をしてみます。

一卵性双生児のガン発病の研究からわかった遺伝子スイッチ


今回は遺伝子発現のスイッチが存在するという最新の知見がおさめられています。

最初に登場するのは一卵性双子の姉妹です。

遺伝子的には全く同じ二人ですが、なぜか片方のみがガンを発症してしまった例なのですが、こういった一卵性双子の病気発病の違いについて丁寧に調査をすすめた結果、どうやら遺伝子には発現スイッチがあるらしいことがわかってきたのです

例えばガンを殺す物質を作る遺伝子は誰でも持っている遺伝子ですが、なんらかの原因でこのスイッチがOffになってしまうと、その遺伝子部分が絡まってしまって、読み込みができなくなります。

結果、ガンを殺す物質を合成できず、ガンが増殖してしまうというのです。

この「何らかの原因」が、多分、生活習慣とかストレスとかの外部環境なのでしょう。

ただ、この原因を解消しても、人によって差異があるので、一様に効果があるとも言えないのが人体の奥が深い所以です。

ま、考えると一生タバコ吸っててもガンにならない人もいれば、非常に気をつけていても、発症する人もいる・・・

ヘタに健康法をマネしても、自分の遺伝子スイッチがちゃんと切り替わるかは神のみぞ知る、なのよね。

遺伝子スイッチが一部、遺伝する?


さて、この遺伝子スイッチですが、最新の研究では世代間に隔世遺伝?するらしいことまでわかってきました。

なんでも、ある村に心筋梗塞で亡くなる中年が多発したので村の人を徹底的に調査した結果、亡くなった人に共通していたのは祖父が大豊作に遭遇したことだったのです。

大豊作=よく食べて肥満ということで考えると、祖父が食べ過ぎて太った結果、遺伝子スイッチが肥満のほうに入ってしまって、孫の代で若くしてメタボな体質発現となり、心筋梗塞を多発させたというのです。

これからは精子トレーニングする時代が来る?


基本、受精するときは精子の遺伝子スイッチはオールリセットされるはずなのですが、このときいくつかの遺伝子スイッチがリセットされないで遺伝してしまうってこと。

こういった最新の知見から、外国では子供を作る前に半年とか一年、夫は筋トレでメタボ脱却を目指す国もありました。

これを精子トレーニングと呼んで、子孫に変な遺伝子スイッチを残さないようにしようと皆さん、頑張っておられました。

さて、感想ですがあまりに壮大すぎてちょっと一言では言えないですね。

ただ、将来的にはどうすれば必要な遺伝子スイッチがよい方向に切り替わるのか解明されて、誰もが自分のベストな未来を構築できる、そんな夢の時代を思い描くのも楽しいもの。

人類の未来に幸あれ!とつぶやいてみた、風の強い夕方でした。