昨年末から、お腹&お尻の不調が繰り返し起きるのがどうしたものか?と思っておりましたが、ある本を見て、「もしかしてこれってお腹のカビが原因?」と思うに至りました。
腸活するとSIBOになる人もいる?
なんでも、最近の腸活ブームでヨーグルトや納豆など発酵食品にオリゴ糖などの善玉菌にいい糖を取ることが流行りですが、かえってお腹の不調を招く人がいる・・・ということが最近判明したのです。
簡単に言えば、お腹の健康な人には腸活が有効でも、過敏性腸症候群のようなタイプの人やグルテン不耐症の人はむやみにこれらの発酵食品を取るとお腹にカビ菌が増えすぎて悪さをする・・・
そしてこの症状をSIBOというのだそう。
まずは発酵食品とSIBO対策の食事
お腹が緩くなったり、お尻が痒くなったり繰り返すとかいう症状があてはまると思ったので、さっそく食事から発酵食品および指定の食品を抜いてみました。
おかげでかなりお腹の調子も良くなってはきたのですが、それでも不定期にお尻痒かったりしますので、次の段階の「お腹のカビ菌殺菌」なる方法を試すことにしました。
といっても、お薬を使うのではなくて、いわゆる食品やハーブなどでゆっくり殺菌していくというもの。
梅干しでもかなり効果あり
そのなかに梅干し、梅肉エキスが挙げられていたので、取り入れてみたのです。
梅干しは塩分の少ないはちみつ漬けの小さなパックを買い、毎食1粒、食事初めにゆっくり食べて、お茶で流し込んでから食事するようにしました。
しばらくやってみると、梅干しだけでもかなりいい感触だったので、梅肉エキスもアマゾンで注文したのでした。
梅肉エキスは酸っぱいけど甘さが最後に残る
この梅肉エキス、小さなビンに入っているのですが、蓋を開けると・・・想像に反して真っ黒な蜂蜜のような粘度のどろりとしたもの。
レビューでは、非常に酸っぱいとか、罰ゲームレベルという噂なので、まずはつまようじで水あめを絡めるように少量取って、なめてみました。
確かに酸っぱさはかなりのものですし、その後に漢方っぽい後味が来ますが、最後にほんのり甘さが広がる不思議な食感。
添付の小さなさじ一杯分が適量だそうですが、お腹の弱い人は少な目がいいそうなので、つまようじに巻き取るくらいで朝晩、食後に試してみたのです。
梅肉エキスの効果は絶大!
その結果は、もう一気にお腹が正常に戻って、びっくり!
梅肉エキス、恐るべし・・・
調べてみると、青梅を煮詰めて作る梅肉エキスは昔から家庭の常備薬だったそうです。
なんでも、コレラ菌やO157も梅肉エキスで数秒で死滅するんだとか。
それでいて、抗菌剤ではないので、善玉菌に悪さしないのも、ありがたいところです。
医薬の進歩した現在、昔の日本のおばあちゃんが作っていたような家庭薬の梅肉エキスが有効だったというのも想定外ですが、結果良ければすべて良しとしていいでしょう。
お腹の不調にお悩みの人は、ぜひ梅肉エキス試してみることをおすすめします。