昭和乙女の思い出日記

昭和時代に乙女だった管理人のお気楽初めてブログです









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今月21日の参議院選挙で、一つ、印象に残った言葉があります。

山本太郎さんの「なぜ誰も声を上げないんだ?」という言葉です。

彼は、脱原発を掲げて見事、選挙に当選したのですが、

「どうして声を上げないんだ?
皆で声を上げなきゃどうしようもないとこまで、この国は来ているんだ!」

と演説します。

芸能界で脱原発を主張するのはスポンサーに逆らうことですから、タブーです。

これは仕事を失うことが恐くて声を上げるのをためらう山本さんの自分自身への言葉でもあったのですね。


この言葉を聞いた時、私は自分の師匠と仰ぐ老師の話を思い出したのです。


「日本は、東大紛争のとき、官僚がすっかりビビッてしまったんだよ。

日本で最高の学力を持つ学生が体制に反対する・・・

これを無くそうとして共通一次、今のセンター試験を導入したのじゃ。

この試験を勝ち抜くには、深く考える力は邪魔だ。

つまり、従順な学生しか上の学校には行けなくしたわけだ。

でも、30年経って、従順でもの言わない人物ばかりで、小粒になった。

もう日本は、上に逆らっても何かなしとげる若者はいなくなってしまったんだよ。

という深い話を。


声を上げることは、怒りを表現することでもあります。

私たちは、いつのまにか声を上げられない、怒ることのできない人間
なっているのではないでしょうか。

そして、それはすなわち生きる力の低下でもあるように思いませんか?

怒ることはあまりよいこととはされませんが、生き延びるためには
戦うこと=怒る力も、やっぱり必要だと思うのです。

 

センター試験も5年後をメドに廃止も含めて検討されることになりました。

上に逆らっても何かをなしとげる若者がいなくなって、国としての活力が乏しく
なってきたことがこの方針転換の底流にあるとしたら、つくづく物事は
極端なことはしてはいけないもの
なのかもしれません。

普段あまりテレビに関心が無い私ですが、6月に入ってから目がくぎ付け!に
なったものがあります。

それは・・・アサヒスーパードライ(金のスーパードライ)のポスターです。


金の屏風を背に端正に正座するあの美男子はどなた?
韓国ドラマの俳優で誰かいたっけ?とよく見ると

なんと福山雅治氏ではありませんか!


オールバック風なヘアスタイルが、折り目正しいサラリーマンのようで、古風な我々世代の女性のハートを打ち抜いたのは間違いありません。


額を出すと美男は顔の美しさが際立つものですね。
できればずっとあのヘアスタイルにして欲しいものです。

あのポスターは非売品だそうですが、

ビール1ケースにつきあのポスターをくれたら、金のスーパードライは店頭から無くなりますよね。

そうしないところが、アサヒビールの意地なんでしょうか。

福山雅治のオマケのビールになっちゃうもんね(笑)


さて、どうして私が未練がましくポスター云々言っているのか?というと


あのポスターを低い位置の壁に貼って、小さいちゃぶ台を置き、向かい合って
ワイン飲んだりしたら、かなりハッピー指数が上がるだろう!っていう超単純な
理由なのです。

まぁ、AKBや嵐ファンの皆様と似たような心理ですね。


ところが、なんと時代は進化し、2次元ではなく、3Dコピー機が登場しました。

今年のアニメコンテンツエキスポ2013では会場の女性をスキャンして、
3Dプリンターでそっくりフィギュアを作ってみせたのです。


コピーされた女性本人もびっくりのリアルぶりで、20人がその場で
自分のフィギュアを注文しました。

将来的には歌手の精巧なフィギュアをCDと合わせて販売とか、アニメキャラの
フィギュアとかいろいろな用途に広がるだろう・・・とのこと。

自分のそっくりフィギュアを20人が注文!

自慢じゃありませんが、自分のフィギュアを注文できるだけの自信が無い私には驚きの数字です。

ケータイ自分撮りの巨匠としては、気合入れてる正面写真だってなかなか決まらないのに、後ろや横360度方向からスキャンして作る3Dフィギュアはかなり手ごわいといえます。

とはいえ、やがて仏壇の遺影も本人フィギュアになったり、自然に自分フィギュアが当たり前になっていくんですかね。


そういえば、iPS細胞と3Dコピー機を使って耳を複製する研究が始まる
そうです。 さすがです、山中教授!

それに比べて私は・・・

自分撮りばかりじゃなくて、もっと役に立つことも考えなければ・・・
と少し反省の今日この頃です。

ガサ入れって、ついに何か悪事が発覚したのか!って驚きました?

驚かせてすみません、もちろん自分はガサ入れされていませんよん

外出時にパトカーと警察官数人がバラバラとあるビルに突入するのを
目撃しちゃったのです。

「え~、本物なの~?」ってあせっちゃいました。

でも、車運転中で、後ろの車に「早く行けよ!」みたいにあおられて
後ろ髪引かれながら通り過ぎたのでした。

そのとき、私の頭の中に鳴り響いていた曲は・・・なんだかわかりますか?

ふふっ、わかる人にはわかると思うんだけど、そうです。あの曲です。

「太陽にほえろ!」 ジャーン!!

あのトランペットの「パラパー パパパ~」の音と共にボス、ジーパン、チョーさん・・・の面々が頭に浮かんできませんか?

事件が起こるとボスこと石原裕次郎がマイクに向かって渋く指示を出す。

今思えばボスの顔、やたら黒かったですね~。

刑事は足で捜査するっていうポリシーの汗臭く男臭いドラマでしたから、
日焼けしてるって意味があったのかもしれないけど、黒いメークの誇張ぶりが
ザ・昭和です。

いつもふてくされて怒鳴ってるジーパン刑事・・・実際あんな方がいらしたら、
かなり周りは疲れる気がしますね。
ジーンズがおもいっきりラッパなのも、昭和感全開!

あの時代はみんな裾が広がったジーンズだったもんね。
他人のこと言えないか・・・

彼の殉職シーンもすごい熱演で、みんな学校でマネして遊んでましたが、
撃たれてからあんなにリキ入れていろいろ話せるものなのか?

若手刑事がやたら走るシーンが多くて、そこにジャズ風な曲がジャンジャン鳴ってました。

渡辺徹が別人のように俊足で走っていましたしね。


最後の〆はボスがにやりと決めて、一番いいとこもっていきました、裕次郎!

突っ込みどころ満載なんだけど、やたら熱気はあって、昭和の勢いが感じられるドラマでした。

昭和の思い出放出したところで、さて、私が目撃したのは果たしてホントのガサ入れだったのだろうか?

何かの撮影とかかなぁ?などと思いは乱れます。

ガサ入れでも撮影でも、多分あの場にいた人々は、通り過ぎただけの私が
脳内で「太陽にほえろ」祭りしていたこと知ったら、かなり面白いヤツと思われたに違いありません。

我ながらちょっと赤面した一件でした。

このブログの小さな変化、お気付きでしょうか?

そうです、ブログランキングっていうものに登録してみたんです。

一番簡単に設置できるのがブログランキング


まだコメントとかトラックバックを受け付けることができるレベルではないので、
ご容赦願っている次第なのですが


いいね!とか、座布団1枚!っていう記事に1クリックしていただけたら少しずつ自信がついて、次のステップに行けそうな気がしたんですね。

まずは拍手機能っていいなと調べたんですが、このseesaaブログに導入するのって、なんか難しそうで挫折。

ブログランキングが一番導入しやすかったのです。ご理解ください。

でも、ブログ若葉マークの自分がブログランキング導入できた!っていうのは
個人的にはすごい進化なのです。 自分に Good Job!

人気ブログになれる?


さて、今日のタイトル、小さな野心。

林真理子の「野心のすすめ」がベストセラーのようですが、私の野心とは?


私はブログ始める前に1か月ほどいろいろ調べた・・・と以前書きましたが、どんなことを調べていたのでしょう?


ブログ初心者の分際で、ちょっと気恥ずかしいのですが言ってしまおう!

「人気ブログ」のチェック&記事の書き方を調査してました・・・

始めるからには、すでに今人気のブログ知らなきゃねというわけです。

私の野心とは、人気ブロガーになれる?(疑問符付き)ってことだったのです。

ちょっと人気なブログを目指したい


その人気ブログ達、
いや~、毎日4000アクセスとか、あるんですね~!


写真は多いし、専門的な知識豊富だったり、かわいい漫画満載だったり・・・

やっぱり人気あるだけ違いますね~。

ということで、私の野心はいつのまにか「小さい」がついているんですけどね。

あせらず、のんびりと小さい変化を積み重ねながら、
小さい野心も大きくしていきたいものです。

 

今年5月14日付けニューヨークタイムズでアメリカのハリウッド女優、
アンジェリーナ・ジョリーが予防的乳房切除したというニュースは記憶に新しいですね。

アンジーの母が10年間乳がんを患い、56歳で卵巣がんで亡くなったため、アンジーは以前から乳がんを心配していたそうです。

乳がん・卵巣がんの発症リスクは遺伝子検査で関連遺伝子 BRCA1 ,BACA2の変異を調べることで発症確率まで知ることができます。

この遺伝子検査、日本でもできますが20~30万といわれます。

技術の進歩はすごいものですね・・・

ということで調べてみました。
(参考図書:こころは遺伝子でどこまで決まるのか:宮川剛著)

 

遺伝子のゲノム検査では簡易タイプ(調べる範囲限定)で

・数十スニップで259ドル
(2万円強。1年間のデータアップデート込):アメリカの23アンドミー社

・100万スニップで2000ドル :デコード社

など調べるスニップ単位で差はありますが、個人のゲノム遺伝子型タイプを知ることができます。

ちなみに23アンドミー社はグーグルの共同創始者サーゲイ・ブリンの妻らが創立したそうです。(グーグルってすごい・・・)

検査は唾液をとって送るだけ。

自分がどのような病気にかかりやすいかはもちろん、
自分の祖先がどこから来たかをミトコンドリアタイプなどから推定するコースもあるのです。

著者の宮川さんが実際に自分の検査をしていますが、ある病気に対して平均の罹患リスクと自分の罹患リスクがデータとして出ます。

簡単なレベルなら2万円って、驚きました。これなら私もできる・・・

でも、実際はあくまで確率ですので自分のデータを知った後のストレス・心的負担は大きいですよね。
というか、知るのが怖い・・・

また、ことは自分だけにとどまらず、親・兄弟・子供もそうなの?という問題も生じます。

さらに、まだゲノム解析は発展中なので結果が変わってくることもあるそうです。

いろいろ知れば知るほど、夢があるけれどそこまで知っていいものか?という不安も出てきそうです。

悪い病気の発症率は知りたくないけど、自分の祖先がどこから来たかは知りたいような気もします(笑)

 

さて、そんなすごい検査の後の乳房予防切除と再建も医学の進歩でかなえられる時代です。

予防的切除の可否は個人が決めることで、自分だったら・・と考えてみてもはっきり言ってわかりません。

ただ一つ、私が感じたのは

アンジーは本当に今が幸せで、
ずっとできるだけ長く幸せでいたいんだね!!

っていうことです。

世界一セクシーでハンサムなブラピに何回もプロポーズされ、

養子も愛するブラピとの子供もみんな一緒の大家族。

望みうるものすべてを手に入れたからこそ、これを失わないために彼女はあえて
予防切除をしたのです。

アンジーの幸せとその勇気に乾杯!

 

 

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