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先日、母の補聴器の具合が悪くなったので、調整に担当の人に来てもらいました。


この補聴器はアルコム社製のもので、結構お高いのですがこういったアフターサービスも込みで考えると納得ですよね。


さて、補聴器の調整は順調に済みましたが、そろそろ最新の機種が登場するとのことで、メカの進化にも驚かされる今日この頃。


なんでも、雑音は低く聞こえるような設計だそうで、ますます自然の聞こえに近くなるのだそうです。



でも、もっと驚いたのは世界の補聴器メーカーの大手であるその企業はすでに補聴器以外の分野の研究にどんどん移行しているというのです。



それは将来的には補聴器も人工細胞などによる根本的治療が主流になるとの見込みからなんだそうです。



ちょっとあっけにとられた私ですが、確かにiPs細胞の研究も進められていますし、想像以上に未来は早く進化しているのかもしれませんね。



思えば私も年をとったな・・・


時代に取り残されていくような感じがして、肩をすくめた次第です。



テレビでは20代の若者が冬季オリンピックのメダル史上最多記録♪と朗報が流れてきます。



今の若者はすごいよね・・・


確実に運動能力も進化しつづけているし、科学も技術もどんどん新しくなっていく現代。



そうです、
昭和乙女世代はすでに社会の主役から降りていた世代だったのです。


でも、自分たちが主力だった30代の頃は、まだケータイとかも進化してなかったし、今と比べると進化スピードも遅かったような気がします。



いつまでも同じような安穏とした日々が続く気がしていた懐かしい日々・・・


きっとこれが昭和と平成の日々なんでしょうね。



せめて時代に知識だけでも追いつくべく、図書館で本など借りて知識習得をしてみようかな。



自分が学生時代に学んだ生物学の知識などはとうに古臭いものになっていますからね。


そして未来がますます良い世界でありますように・・・


と夢見てみる、暖かい日差しの午後でした。