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今日は図書館でを借りてきました。


それが今日のタイトル「一生よく見える目になろう」という本です。



著者は深作眼科院長先生で、どうやら眼科のスーパードクターらしい。


調べると深作眼科は日本で一番白内障手術数が多いそうなんです。

知る人ぞ知る、眼科の名医深作先生


深作先生はアメリカに若くして渡り、レーシック手術はじめ多くの眼科手術の開発にも携わった第一人者だそうです。


さて、本を読んでいくと端々に



「腕の確かなスーパードクターなら完治できるが・・・」の言葉が。



なんでも、他の大学病院で手術がうまくいかないで最終的に深作医院にやってくる患者も多いそうなんです。

眼球破裂も治せるってホント?


治療例も眼球破裂だとか、網膜剥離など失明すれすれの人でもできうる限り手術に臨み、多くの成功例があるそうなのです。


いやぁ、眼球破裂しててもここで手術して視力が取り戻せるなんてまさにスーパードクターですね。

眼筋トレーニングで視力回復は嘘だった?


そして一番印象に残ったのが


眼筋トレーニングや目が良くなる本はぜんぶ嘘だから信じてはならない!の言葉。



眼球運動などはやりすぎて網膜剥離を起こして医院にやってきた患者さんも多いそうです。



私もいくつか「目が良くなる」本を試したことがありますが、


目はトレーニングでは良くならないっていうのはまさに同感。


おそらく多くの人は私みたいに飽きてやらなくなるから病気にならないだけなんでしょうね。



こういった詐欺みたいな本はそろそろ誇大広告などで取り締まるべきではないでしょうか。

 

強度近視は病気・・・



あともうひとつ、強度近視は病気である、ということ。



先生によると近視の度が進むのは20歳まで。



これ以降進む近視は眼球の異常で、目の中に水が貯まりすぎるため眼球が変形するというのです。



ですので、強度近視の人は眼圧を下げる目薬を使っていけば眼球の変形を抑え、近視の度が進むのを抑えることができるそうです。



え~、これを20年前に知っていたら・・・


私の視力ももっとマシで、メガネも薄くて済んだかもしれません(涙)。

メガネ・コンタクトで度が進むのは当たり前と思っていたが・・・


でも、いまだって20歳以降の近視の度が進むのが病気とは思う人、ほとんどいませんよね?


コンタクトレンズやメガネをすればだんだん度が進むのはあたりまえのことになってるし、



これって目が慣れてどんどん近眼が進むものと思っていました。



とまぁ、目から鱗のような内容の本でしたが、一つだけ私の希望は・・・



いずれ白内障になったら多焦点レンズを入れてメガネ無しの生活をしたいということ。



そのためにも、日頃から定期的に眼科に通院しておきたいものです。



視力が気になる人はぜひ、おすすめの本ですので読んでみてはいかがでしょう。