
いつものようにお気にの資産運用ブログをチェックしていると、いくつかのブログである共通の事柄を取り上げているのに気が付きました。
定年延長なんて誰得の話だよね
それが今日のタイトルの「公務員の定年延長」。
将来的に公務員の定年を今の60歳から65歳にするという基本方針は報道されてますよね・・・
コロナ禍で癒やされて今はそれどころではないようですが。
私のよく見るブログは資産運用&早期リタイア関連ブログなのですが、
早期リタイアなど夢見ている人間にとっては定年延長っていう言葉はかなり耳障りなものなのです。
今だって早めにリタイアしたいのに、定年がさらに先延ばしになるのですから、むっとしますよね(笑)。
公務員の定年延長はいつから?
私はとっくに早期リタイアしてますけど、やっぱり気になるので元記事を見てみました。
法律を通して、実際に定年延長を導入するのは平成21年度からって言ってたけどね。
年金受給延長と同じように3年に1年ずつ、定年を延長して平成33年度にすべての公務員の定年が65歳になる・・・
というはずでした。
私の年齢にあてはめると、定年延長は逃げ切りみたいです。
ただ、定年延長といっても、財源が無いのでお給料は60以降はガッツリ減らす&中高年から給料を平均して下げるなどの調整が必須だとか。
結局ただ働き延長ってこと?
以前に職場の先輩が
「定年延長したって、生涯にもらう総金額は同じ。
だから、結局ただ働きを長くするだけなんだよね」
って自嘲気味に鼻で笑っていたけど、そのまま現実化しそうです。
ふと目に浮かんだのは・・・
「働き手が欲しい・・・年寄りでもなんでも、どうにかしてくれ・・・」
という叫びを上げながら衰退していくこの国の未来。
日本はすでに引き潮の国
こんな記事を書いている間にも、刻一刻と引退する人の波がどんどん引いていく、その波の中に浮かぶ自分も一粒の水滴になってやがて海へ・・・
言葉にするとちょっとロマンティックですね♪
もう引き潮の海に戻ってしまってる私としましては、もう現役にもどる気持ちはありません。
だって、大変な仕事ばかり来て、不公平だと思い続けた職業人生活だったんだもん。
思い返すと、今のまったり生活がすごく幸せに思えて
リタイアして良かったなぁ!
と実感した次第です。
あとは海の中から、刻一刻と働き手が減っていく世の中をウォッチングすることにしましょう。
人が働くには満足感が大事です
今の現状に一言いうとするなら
働いて楽しかったとか、働きがいのある報酬だったという満足感が無いと人は働きたくないんだよ!
ということばを捧げて、今日の言葉にいたします(笑)。