844058bf.jpg

先日、ねんきんネットで将来支給される年金額を確認しようとしたことを記事にしましたが、調べていて新たに気が付いたことが一つ。


それが今日のタイトル「年金に税金」です。



まだ年金支給年齢ではないので、あまり現実的に考えていなかったのですが、


年金って税金が取られるものだったんですね・・・



働いているときは給与から所得税とか、住民税とか引かれてましたけど、収入があるときってあまり気になりません。


あとから考えると、けっこうゴッソリ持ってかれてたなぁ?と思うけど(笑)。



で、年金ですが、働けない年齢になって支給されるものですから、税金徴収されるなんて考えてもいなかったのです。



税金の他に、健康保険料とか介護保険などの社会保険料も天引きですって。



ま、高齢になると介護される方にシフトするわけなので、介護保険とか健康保険は仕方ないですけど、


それ以外に所得税(雑所得?)ってなんか納得できないんですけど。


だって、年金って現役時代に年金保険料支払っていたわけだし、その世代間お返しなんですから税金の二重取りじゃん?



とまぁ、ブツブツ不満を述べてみましたが、制度上そうなってるなら仕方ないですよね。



では実際、どれくらい税金や保険料は取られるのでしょうか?



ということで、ネットで調べてみました。



といっても、これは年金を多くもらえればそれだけ多く負荷がかかるみたいなので、個人の差が大きいようです。



とりあえず、平均的な線でどれぐらいか?見てみると



ほぼ年金の1割引きくらいが手取りっぽいですかね。



そう考えると思ったよりもらえる年金って少なくてガッカリしそうです。


自分の年金を概算して、贅沢しなければなんとかやりくりできるかな?って思っていましたが、1割引きは大きいんだよね。



母も年金をもらっていますが、世代が一つ上だとかなりゆとりがあります。



いいなぁ、専業主婦でもあの時代なら悠々自適なんですね・・・



やっぱり若い人ほど、年金が少なくなっていくっていうのは確かですね。



65歳以上になっても働きたい人が多いわけがわかったような気もします。



ガックリしたところで、対処法を考えなくちゃね。


ここはやはり、積立投信で資産運用に期待したいところです。



心細くなると私が手を伸ばすのはセゾン投信の中野社長の書籍です。



投信のプロが冷静に1月5万円投信積立で3000万円にする具体的な方法を説明しているので、弱気になった気持ちを立て直すことができるのです。



例えばセゾン投信の積立投資で3000万円持ったとして、年5%の平均利率だとすれば年に150万円増えることになります。



これを年100万円解約しても、元金は減らず、差引50万円ずつ、試算が増える計算ですよね?



これぞ、究極の金の卵を産む鶏♪



使っても元本増えるなんて夢のようです。


もちろん、景気の波がありますので、そんなにうまい話ばかりではないでしょうけど、それでも長期に渡れば、心強い味方になってくれるのは確かだと思います。



とはいえ、私の積立額は小さいので、まだまだ先は遠いですがお金の悩みに対処できる安心感が嬉しいのです。



老後のお金を心配するなら、小さくても資産運用を始めてみましょう。



ちょっと心が前向きになれるはずです。