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今日も天気は曇り、なんかいいことないのかなぁ?


とボヤきながら広げた新聞の書評に面白そうなマンガ本が紹介されていました。





荻上チキ氏が紹介していたのが、今日のタイトル「たそがれたかこ」です。



人付き合いにストレスを感じて寄せられた45歳の女性の相談に対して、


同世代の女性が地味ながら自分の生き方を少しずつ変えていくマンガとしておすすめしたのがこのマンガ。


気になったらとりあえず見てみよう・・・ということで、コミックレンタル店に行ってみました。

最近はコミックレンタルで、2泊で1冊60円で借りられるんですよね。


通常の書籍だって買うと置き場所に困るのに、ましてやコミックなど、なかなか買う気になれません。



だいたい、一度読めば二度は読まないのがほとんどだし。


で、レンタルコミック店に「たそがれたかこ」全巻あったので、とりあえず5冊、300円で借りてきました。



マンガなので、サクサク読めちゃいますので、そういった意味でもレンタルはおすすめです。



さて、内容ですが主人公は45歳のバツイチ女性片岡たかこ



娘は元夫の所に引き取られ、今はアパート大家の80歳の老母と二人暮らし。



日中、厨房のパートには行ってるものの、人付き合いが苦手で、なんとなく満ち足りない日々を送っています。



耳が遠く、ボケかけてる?母にいらつきながら、時に涙したりする不安定な更年期世代。



特に、母にイラッとして暴言を吐いてしまうところなどは、親の介護などで私達世代はよく感じるリアルな場面でもありました。



そんな彼女が、たまたま出会った人懐こい居酒屋店主の店に行き、いろんな話を聞いたりしながらちょっとずつ、変化していくのです。



一番気に入ったのは、居酒屋店主の美馬さんが



「45過ぎたら、おまけの人生なんだから、周りから嫌われても、キモいと思われても自分の好きに生きたらいいんだよ」っていうところです。



自分を全肯定するこの言葉は、昭和乙女世代なら誰しもほっとするのではないでしょうか。



その言葉に後押しされるように、たかこは髪型とカラーを明るく変え、若向きの服を選びます。



また、ラジオのリスナーとして聞いていた番組のバンドの若者のトークや歌に惹きつけられ、アキバまでCD買いに行ったり、ライブに行くなど積極的に行動するようになります。



ここまでなら、ありきたりな更年期女性の趣味探しみたいな感じなのですが、



マンガはこれから娘の拒食症に登校拒否、アパート住人の少年との交流など、いろんなことが起きてくるのです。



拒食に登校拒否は、そうそうあるものではないと思うので、個人的にはエピソード入れる必要は無かったような気もします。



のんびり、更年期のたかこが楽しみを見つけて、母とのいざこざとか、職場のストレスを紛らわせていくくらいのほうが良かったのではないか、と。



ですので、6巻以降は借りないと思います。


でも、


十分、気分転換しながら地味な日々を生きる多数の同志がいる・・・みたいな安心感は得ることができそうです。


なんとなくつまらない日々にイラッとしている人におすすめです。