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今日は朝から曇り、気分も共に今一つですね。


先日からついに、コレステロールのお薬を服用し始めているわけですが、同時に病院から血圧も測定するように言われました。



以前に記事にしたこともあるのですが、


私って緊張症なので血圧測定するのが実は大変なのです(涙)。


普通の白衣高血圧っていうのは、医師や看護師の前でだけ、緊張して血圧が上がってしまうものをいうのですが


自分で測定するっていうのに、緊張してしまうくらい小心者なのです、ワタシ。



とはいえ、自分でも薄々感じてはいるのです。



緊張して上がるっていう以前に、血圧高めなんじゃね?って。


コレステロールもそうですが、血圧も同様に昭和世代のお年頃には増大していくもの。



つまるところ、


自分の老化を目の当たりにし、認めざると得ない時期が私達昭和乙女世代の今、なのですよね。


そして、今まで私がなぜ、高コレステや高血圧を認めたくなかったか?というと



自分の親世代がいくつもの薬を食後に飲んでいるのを長年見てきたから。



薬を飲むってことは、自分が歳をとり、高齢者へ近づいてるという事実を嫌でも自覚させられるのです。


若い頃は、食べ物に気をつけたり、運動したりと自分の努力でなんとか持ち直すこともできますが



そんな頑張りが効かなくなってくる、いわば下り坂の人生の季節に入ったということです。



よく考えると、
こういった下り坂の人生は初体験の世代ですから、不安になって当然なのかもしれません。


私達の先輩の高齢者の方々が通ってきた道に続くのは、気分は凹みますが、人としての人生には通過しなくてはならない道でもあるのです。



これはなにも、健康問題に限ったことではありません。



数日前ですが、ネットニュースで



現役時代はひたすらお金が貯まって貯蓄が増えていく時代だが、定年後、そのお金を取り崩す貯蓄が減っていく時代を経験していないので、老後不安は高いのだ・・・



というものがありました。



発想を「老後は年金と蓄えた貯蓄を取り崩すことで賄っていくのが当たり前である」とちゃんと心することが必要なのです。



確かに今までの家計は貯蓄がわずかでも増えていくのが当たり前だったのですから、逆に貯蓄が減っていくのは慣れないこととはいえ、大きな不安になりえます。



ですので、定年後も働きたい人は多いわけです。



こう考えると、


これからの私達世代は何事も下り坂の時代なんですね。


下り坂初心者の私としましては、ゆっくり軟着陸を目指していきたいものです。



いきなり価値観の転換を求められても、キツイお年頃ですからね。



まずは体調のほうはきちんと病院に通院しながら長期的にコレステロール・血圧をきちんとコントロールすること。



生活面では、貯蓄が減っていくことをシュミレーションして、減っていくのが当然と受け入れること


 

当たり前のことですが、これがなかなかしんどいんだよ~

と思わず弱音を語りたくなった、ちょっと気弱の管理人でした(笑)。