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今日は久々に、読んだ本のご紹介です。


本は今日のタイトル、「老後ひとりぼっち」、松原惇子さん著作のもの。



タイトルに引かれて購入したものです。



だって、昭和乙女世代ですもの、老後が気になるお年頃なんだもん(笑)。



この本にも書いてありますが、老後ひとりぼっちというのは、独身者に限るものではありません。


結婚していても、子供がいても!



寿命が長い女性は最後に単身者で老後を終える確率が高いのです。


子供がいるから・・・っていうのは安心材料にはなりません。



子供にも家庭があり、自身の生活で一杯一杯なのです。



昨今は、一億総活躍ではありませんが、共働きしないと子供を育てることは困難な時代です。



そんな核家族に、自分の老後を面倒見ろとは言えないよね?


実際、親というものはいつまでも親でありたいもの。



子供の世話とか迷惑にはなりたくないと答える人の割合も多いのです。



ということで、これからは誰もが老後ひとりぼっちの確率も高まりますので関連情報を収集することはとても大事なことだと思います。



さて、この本ではいろいろな事例などが出てきますが、一番印象に残ったのは、身元保証人問題です。



身元保証人無しでは、介護施設や老人ホームにも入れない・・・いや、入院・手術もしてもらえないのが現実。



子供がいる場合は、身元保証人には事欠かないでしょうけど、これまた子供が承認するかですんなりいくとは限りません。



生活がギリギリな子供世帯が親の年金を当てにして生活している場合などは、有料老人ホームに入れてもらえないことも。



単身者にしても、資産があっても身元保証人で人生最後に困るとは、なんと不便な日本なのでしょう!



そして、そんな身元保証を業務とする身元保証ビジネスも、


破たんした「日本ライフ協会」のように預り金詐欺まがいの事件も起こっています。


つくづく思うのですが、今の日本は老人に群がる詐欺が多すぎます。



体力・知力の衰えた老人を騙して稼ぐヤツに天罰が当たりますように。



ということで、保証人を必要とする慣習も今後は見直していただきたいですし、身元保証ビジネスのあり方もきちんと精査してもらいたい。



国がすべきことは、山ほどあるのです、怠慢してますよね。



さて、この身元保証の対処法ですが、松原さんがあげるのは



病院の場合、身内はいないで押し切るか、友人でもいいか聞く、最終的には札束を見せる(笑)



介護施設の場合、後見人か死後事務委任契約を司法書士・行政書士・弁護士に頼むか、預貯金残高証明などこれまたお金を見せつけるなど。



でも、昨今は悪徳弁護士先生が身元保証の高齢者の資産を使いこむ時代ですから、頭が痛いですね・・・



対処法としては、まぁありきたりでして、わざわざ書籍を買うまでも無かったかな?


松原さん自身は4人の仲間と何かあったらお互いに身元保証し合うなどの助け合いをするそうです。



結局のところ、信じられる友人を持つっていうことが、心理的にも安心できて手軽に始められるところでしょうか。



結論は堂々巡りですけど、問題提起としてはなかなか良書ですので、老後の不安を抱えている人の参考になれば幸いです。