今日は久々に図書館に行って本を借りてきました。
本を借りるのって、返さすのにまた図書館に行かなくてはなりませんから、ちょっと面倒なんですよね・・・
というわけで、私の図書館行きは図書館行きたい月間みたいな波がありまして、2~3回借りるとあとしばらくは書店で立ち読みに変更するパターンがあるのです。
さて、そんなことで今日借りてきたのはタイトルの「悩みを幸せに変える法則」、苫米地英人氏の本です。
苫米地さんといえば、オウム真理教の信者を脱洗脳したとかでご存じの方も多いかと思います。
認知脳学者さんで、カーネギーメロン大学博士という学者さんですよね。
実は苫米地さんの考え方とかがけっこう好きなので借りることも多いのよね。
さて、この本ですが
やっぱり、いつもの苫米地節が炸裂してて、サクッと読むことができました(笑)。
中でいくつか記憶に残ったことをあげるとまずは
1 多くのうつ病は病気ではない(キリッ!)
→うつ病は現代のメジャーな病のはずが・・・
でも、確かに
5億円の宝くじが当たればうつ病なんか治ってしまう人がほとんどでしょう?
っていうくだりは大きくうなづいてしまいました(笑)。
つまり、お金で治るようなものは病気ではない、というわけです。
そのお金や生活がなんとかならないのが根本の問題ではあるんですけどね。
2 理想の家族とは政府とマスコミが押し付けたもの。
→これには共感するところ大ですね。
一億男も女も子供も年寄も!稼いでくれれば税金が入ってラッキー♪っていうのが支配層の方々の本音でしょう。
3 万が一に備えて保険に入ろうって、9999は捨ててるんです。
→たしかにこれもそう。10000のうち1のめったに起きないことに月何万も払うってことをよく考えたほうがいいですね。
4 いい感じだなと思う相手にはどんどん「どうですか?」って自分からアタックすること。
ダメだったらまだ70億人いるからさっさと次に行くべし。
→たしかに「私のこと好き?」って花をむしってるより建設的ですよね。が、しかし。なかなか言えないのよね、これが。
とまぁ、こんな感じで一刀両断に論じてて面白いです。
だけど、対策としてはこれまたいつものようにエフィカシーを上げる、つまり自己評価を高くすることがすべてを解決するそうなんですが、これは凡人にはなかなかハードル高いでしょう。
思うに、
物事を実現するエンジンやパワーとはすなわち思い込みの力なのかもしれません。
つらつら考えて述べてみましたが、ふと思いついてアマゾンで苫米地氏の著作をチェックしてみると
これまたすごいペースで本を出版されているんですね。
今年になってからもハイペースで本が出てました。
それだけ、エフィカシーを上げたいと思ってるニーズが今の日本にあるからなのかな・・・
少なくとも悩みの迷路にはまっている方には一度、読んでみることをおすすめします。
気分が変わることはまちがいありません。