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さきほど、昔住んでいた田舎から母の友人が電話をかけてきました。

話題は古い知り合いの動向が主なのですが、ちょっとショックなのは意外な知人の死です。

私が子供の頃、近所のおねえさんだった方が急に亡くなられたというのです。

 


まぁ私自身、


昭和時代に乙女だったわけなので決して若くはありませんけど、心の中ではいつまでもおねえさんでしたからね。

まだ亡くなる年齢ではないのにね・・・

としばし思いにふけったのでした。

そうです、いつも年金が無くなる?とか長生きはしたくない!などと老後に悲観的なワタクシですが

よく考えると、そんなに困るほど長生きできるって決まったわけでもないんですよね?


もしかすると、私だって来年の今頃は生きていないかも・・・しれないのです。

だとすると、限られた時間をつまらない仕事だとか、したくないよもやま事に費やすなんて即刻止めなきゃダメだよね。

よく、死ぬ前にしておきたい33の事なんて話題が出てきますが、

自分の死期がわかったならどんなに人生は充実することだろう

漫然と生きていると、タイムを切られた生き方の濃密さにある種の憧れが沸いてきます。

生と死は同じものともいいます。

よりよく生きるためには死を意識することが不可欠なのでしょう。

それでも、私達は生きている以上、死という嫌なものはできるだけ見ないように無意識のうちに押し込めてしまうのです。

思えば今年もあと3か月を切りました。

私は今年、何か一つでもしてみたかったことをしたとか、やり遂げたいことを成したとかあるだろうか?


ううむ、おうちアマガエルやおうちスズメをからかったり、小さな面白いことを見つけたりの日々は過ごしてまいりましたが、

これといって大したことはしてない・・・ですね(恥;)。

これはこれで、ほのぼの人生タイムってことでもアリなのかもしれませんが

人生、残り少なくなりつつあることですし!

今年年末までを残りの人生と思って過ごしてみることにしました。


少しはせっぱつまった感じで、充実した時間を過ごせるといいのだけれど・・・

と自分をあえて、追い込んでみるちょっと焦りの夜でした。