すっかり気温も秋らしくなってきたこの頃ですが、今日もどんよりした曇り空の一日。

こんな暗めな秋の夕方はどうしたって気分も暗くなってきます。





個人的にも、秋は一番苦手な季節なのです。


実りの秋ではありますし、抜けるような秋空に紅葉と焼き芋・・・って図柄は決して嫌いじゃないんですけどね。

 

曇った秋の夕暮はいけません。

気持ちまでどんよりよどんでくる気がするんだもん。

テレビを見ようにも面白い番組はないし、本を読んでもいまいちのらない。

音楽聞いても、変に凹んだりする始末。

口に出るのは「あ~、何かいいことないのかしら?」

これって、まさしく「うつ」な気分ですよね


折しも、NHKでiPS細胞による創薬開発について特集してまして、山中教授始め、研究者の方々が真剣に研究応用にまい進するレポートを見ました。


こういったとき、頭にリフレインするのは

「人生、張りがあるって羨ましいよね。自分はどうしてこんなにもつまらない時間を生きてるんだろ」

っていうつぶやき。

なにもかもが嫌になるときってありませんか?


普段は単純でお気楽ブログなんですけど、そんな私でさえたまには意味も無く凹むことがあるのです。

こういう「うつな日」の過ごし方は、実は特効薬はありません。

とにかくやたら、「つまんない」ってぶつくさ言いながら時間が過ぎるのを待つのです。


こういうときにいたらいいな、って思うのがペット。

かわいい子猫とか小鳥がいたら、その無心なしぐさを見てるだけで癒されそうな気がします。

 

つくづく、人生にはそういったほほえましいものが必要なのかもしれません。

まだ、冬にみかん食べにやってくるおうちヒヨドリの季節には早いしな。

明日はジグソーとかゲットして気をまぎらわせようかな?

と考えてみる、ちょっとブルーな夜でした。