お正月はさっぱり見るTVが無いので、バックスのPVとか、フィギュアスケートのエキシビションの動画を見ています。
フィギュアスケートのほうは、
「古いけど、イリヤ・クーリックあるかな?
新春、イケメンでも見ないとやってられないよね!」
っていう本能のまま、テキトーに見ていたらなんと!
とっても美しいエキシビション発見。
高橋大輔選手のちょっと古いエキシビションプログラムで、
「Lav Letter」です。
ブルーの幻想的な光の中、流れるピアノの心地よい旋律が印象的なんですが、このスケートがホントに流れるようで見とれてしまいました。
振り付け、美しいですね~。
特に腕の優雅な動作が圧巻、
女性のようなしなやかさはまるで、バレエのプリマドンナみたい。
個人的には、鳥が飛び立つような上腕の上げ方がイチオシですねん。
バレエでは実現できないスケートならではのスピード感が、超現実的な幻想ムードを盛り上げて、一種のカタルシスを感じさせます。
人間は古代、神を降ろす祭りや踊りを通して自分の力の及ばない自然の力への畏怖や感謝、願いを捧げてきました。
本当に美しい舞踊を見ると、何かに繋がったような感覚を持つのは、私達人間の遺伝子に刻み込まれた古代の記憶なのかもしれません。
思わず、繰り返し何回も見て、「美しい~!」ってため息ついちゃいました。
ついでに言えば、ニコ動画などでは、画面にツイート?が出るんですがこれがまた、面白いのなんのって(笑)。
多分、見てツイートしてる人は女性が多いと思われるのですが、
「いや~ん、かわいい~!」とか
「もはやこれは神!」とか
「かわいすぎて反則です」・・・
など、ほとんどアニメオタクみたいなノリなので、そっちの方も別の意味で楽しいよん。
応援ブログなども、昔流行ったヨン様命風なブログに通じるものがあり、まぁつまり・・・女子のファンクラブっぽいノリが心地いいのですよ。
高橋大輔選手の演技にはハマルと抜けられないとか噂で聞いてますが、こういうことなんですね。
見るものができて嬉しい!けど、
ハマりそうでちょっと怖い正月の夜でした(笑)。