
新聞の書評広告を毎朝見るのが日課になっています。
「がんもどきで早死にする人、本物のがんで長生きする人」の広告に載っていた一文です。 ・メタボと言われれば、ダイエットに励み ・高血圧・高血糖と言われれば、薬を欠かさず ・寒い時も野菜ジュースを飲み ・みんなにマジメと言われ ・がんになったら、とことん戦い抜く 「ほんもののがんで長生きする人の養生訓」 ・毎日好きなものを食べ ・酒も甘みも楽しみ ・カロリーや血圧を細かく勘定しないで ・いよいよのときは、ありがとうと笑い 毎日が楽しくないんだもん。 そろそろ、医師やマスコミの情報を鵜呑みにすることをやめ、自分で考える人にならなきゃね・・・とちょっと反省した夜でした。
ネット情報が進む世の中ですが、本の魅力もまた捨てがたいものです。
なんといっても、本や雑誌の広告で耳より情報もゲットできますからね。
ということで、
今日のタイトル「がんもどきで早死にする人の養生訓」は、
「医者に殺されない47の心得」で有名な近藤誠先生の新刊
この養生訓に思い当たるふしがあったのでご紹介しましょう。
「がんもどきで早死にする人の養生訓」
とあるのです。
四番目の戦い抜くってのは体験してませんけど、
これって私のことですか?って聞き返したいくらい、早死にの養生訓実践してるじゃないですか(汗;)
特に血圧は測定する前から急に心拍数&血圧が上がってしまって、平常心になれない小心者なんです、私。
血圧測定で平常心でいられるくらいなら、勝負の場面でもきちんと成功できたはず、もっと人生勝ち組になれたよね。
メタボ云々はさておき、医者の指示って条件反射で従ってしまいませんか?
じゃ、本物のがんで長生きする人はどうかといったら、
いや~、読んでるだけで「楽しそう♪」って思えるのは今の自分がホントにつまらないことに縛られて生きているってことだよね。
思えば、私達は長生きしたいために、そして苦しんで死にたくないために健康でいたいと思うもの。
でも、健康でいようとする意識が強すぎると逆に心の安らぎや生きている楽しさが半減してしまっていることを実感したのです。
特に日本人は真面目な国民性なので、他国に比べて非常に医師の言うことに素直に従うはずです。
だから、血圧の正常基準値がどんどん下がって、どんどん血圧の薬が消費される・・・これって、一種の健康詐欺かも。
私も、家で血圧測定するのをスッパリやめてます。
飽きちゃったのもあるんですけど(笑)、
血圧気にして80歳までつまんなく生きるより、血圧なんかぶっとばせ!で明日死んでもいいやって思ったときから、気が楽になりました。