今日のタイトル「ミニスカートの丈をめぐる狂騒曲」とは9月5日付 アメリカの
ロサンゼルス・タイムズ紙の見出しです。
アメリカは自由の国として有名ですから、
ミニスカートの丈なんて問題外なんじゃないか?と思いませんか?
アメリカの公立学校で制服があるのは全体の10~19%、
私服が多数なのですが、学校に服装規定はあるのだそうです。
自由の国ですので、
「表現の自由」を主張して服装をめぐる訴訟が後を絶たないとか(汗;)。
どんな案件で訴訟があるかといえば
・薄手のキャップ ・網タイツ ・フード付きスウエットシャツ ・刺青等々。
これらは学校で禁止され、違反すれば停学・退学になる可能性もあります。
いや~、自由の国も学校は保守的なものなんですね。
でも、いちいち訴訟するって、弁護士費用とか経費が安いんですかね?
それにこんな案件を判断する裁判所も、大変でしょう。
どっちに軍配上げても、文句出そうだし・・・
ホントにご苦労様です。
さて、この訴訟を研究してきた法律専門家が出した結論も紹介されています。
「学校は、学生の服装をあれこれ心配するのはやめたほうがいい(キリッ)」
というのがその結論です(笑)。
先ほども書きましたけど、
利害関係者以外から見ると、どっちにしてもあまり価値なさそう
っていうのはわかりますよね!
教えるほうも、教わるほうも、
服装で訴訟してるヒマがあったら勉強せよ(怒!)
ってオチの一件でした(笑)。