琉球大と日本学術振興会の研究チームによると、

働かないアリは生存率が高い


働きアリよりも、働きアリの労働にただ乗りする働かないアリの生存率のほうが高いことがわかったということです。


まぁ、ラクしてるわけですから当然っていえば当然な気もしますよね。


でも、一方で人間の世界には、「働き甲斐とか生きがい」みたいな生きる張り合いも働くことに含まれている場合もあるわけで・・・



適度な負荷なら、働くことも長生きにつながりそうでもあります。


(あくまで、適度な負荷で、です。ブラック企業とか、過労死レベルの負荷は確実に寿命を縮めますよね)


さて、そのアリについて詳しくみてみましょう。

働きアリは過労死


研究によると、働きアリは働かないアリの分まで巣の外に出て労働するために「過労死」し、生存率が下がる。


働かないアリは多く子供を産むが、子供も親と同じく働かない。



働かないアリのみの社会では子孫を残すことはできないという。


 

先ほどの実感とほぼ同じみたいですが、アリの世界は我々人間より厳しいのですね。


仕事の張り合いとかいう以前に、働きアリは過労死してしまうわけです。


働かないアリの子供も働かないっていうのも、なかなか奥が深い。



これは遺伝系統が働きアリと働かないアリで違うからだそうです。

生まれつき、決まっている定めとは不公平


結局、生まれついて他人の労働にただ乗りするタイプとひたすら過労死するまで働くタイプが遺伝子レベルで決まっているってことですね


いろいろ考えていくと、なんとも複雑な気がします。

人間の場合・・・


今、日本にも引きこもりとかニートと呼ばれる人が増えています。


私は、社会の要因も大きいって思っています。



でも、一方で、働きアリがふと気づくと


「なんで自分だけ、こんなにしんどく働いてるんじゃ?」


って疑問に思うようなことが我々の社会に起きているのかもしれません。

働きすぎてしんどいなら寿命のためにもリタイアしましょ


もし、働きすぎてしんどくなったり、
そもそも合わない仕事でストレス半端ない場合は、


自分の寿命のためにもリタイアするって選択肢はアリなんじゃないか(笑)と思う管理人でした。