ついに!楽しみにしていた月9ドラマシャーロックが最終回になってしまいましたね。
ディーン様と岩田剛典の組み合わせも目の保養だし、いつになく不思議な感じのシャーロックは天才ゆえに常人には理解されない孤独を感じさせ、いつまでも見ていたい気分になるのです。
守屋達が集団脱獄
最終回は、囚人達が脱獄するシーンから始まります。
なんと看守が実は奴らの手先で、鍵を開け、次々に犯罪者を逃がしていきます。
そしてテレビで報道された脱獄囚の中に「守屋」の名前が。。
なんと、獅子雄が探していたことを知りつつ、こっそり蔵之介警部が逮捕していたのでした。
その警部は上から呼び出され、脱獄囚は射殺せよ・・・みたいなことを暗に命じられます。
なんと守屋が政治家に賄賂を贈っており、それを表に出したくない上層部からの指令でした。
警部は浮かない表情ながら、部下に「殺しても構わない」と発表し、捜査は大掛かりなものに。
次々に手がかりを消す守屋
一方、獅子雄も仲間を使って脱獄囚のいる場所や手がかりを探しています。
なんとか怪しい弁護士事務所に踏み込みましたが、相手が白状する直前に同室の仲間がナイフで殺害後、自害でまたしても途切れてしまいます。
つくづく、守屋ってヤツは彼のためなら死ぬのを厭わない人間をあちこちに手配してる大物だと思わせます。
守屋と対峙する獅子雄は・・・
なんやかんやあって、獅子雄は守屋の居場所を突き止め、彼のいるボート倉庫に向かいます。
出てきた守屋は、獅子雄に「悪に興味を持つ天才は同士なんだから仲間になれ」と誘い、獅子雄は冷静に論破しますが・・・ここは守屋に取り込まれそうな気がしてヒヤヒヤしました。
守屋は刑務所に同様に脱獄手引きさせるシステムを構築しており、獅子雄に「これから指令を出して一斉に脱獄させ、社会を混乱させる」と脅しますが、獅子雄ともみ合ううちに二人とも海に落ちて消えてしまったのでした。
海に消えた獅子雄と彼を待つ若宮
守屋が最終指令を出さなかったおかげで、都市の混乱は免れましたが、獅子雄はいつまで経っても戻ってきませんでした。
若宮はそれでも、彼が戻ってくると信じて彼のバイオリンを保管しています。
一時、不穏だった蔵之介警部もすっかり元の気楽な性格に戻って、しばしシャーロックは終わりを迎えたのでした。